10万年後の地球の安全?

朝日新聞5月16日付で以下の記事があった。

10万年後、人類は滅亡していると言われている。

10万年後の地球の生物、あるいは他の惑星から地球を訪れる生物。

今、フィンランドの地中深く、

10万年後の地球の安全を見据えた、放射性廃棄物を廃棄する場所が建設されている。

フィンランドは、ソ連との友好関係を維持するために、やむを得ず、

この場所に廃棄物を設置する場所をつくることになったと言われている。

私たちは、電力の3割を原発に依存していると言われている。

ところが、原発に使った放射性廃棄物の最終処分場について、

いまだ定まらない状態で原発をつくり続けてきた。

素人感覚で、ロケットで宇宙に飛ばしたらどうかという意見もあるそうだ。

その場合、発射でロケットが爆発したら大変な災害が起きることから、

その案は通らないようだ。

コンクリートに詰めて、海深くに埋めたらどうかという意見もあるそうだ。

コンクリートが腐敗すれば、放射性物質が海洋に蔓延する。

フィンランドでは、地球上で最も安定しているという場所を選定していると言うそうだ。

10万年後、好奇心を持った生命体が、

ここは危険だという文字など、読めるはずもない。

私たちの原発は、本当に安く安全なものなのでしょうか。

この映画は、その疑問に答える映画なのかもしれません。

一般質問の答弁書の開示請求

5月16日、市政情報課に情報開示請求を行った。

3月議会の一般質問が中止になった。だからといって、同じ質問を

6月議会に行うのは、機を逸しているものをある。

ところで、私の一般質問は具体的な質問をしている。

 

3月議会の一般質問が行われたら答弁されたはずの答弁書を

情報公開請求によって入手できれば、紙上、一般質問が実現できる

ことになる。

後日、答弁書を入手したら、この紙上で一般質問を再現する。

裁判員制度を考える市民集会

裁判員制度が平成21年5月21日に施行され2年が経過

しようとしている。

下記のとおり、市民集会がある。どのような問題点があるか、

考えるのに参考になる。

5月21日午後2時~

さしたま共済会館(県庁とか埼玉会館の近所)

「ひどくないやり方はなかったの?」

毎日新聞平成23年5月8日朝刊

 

            9・11テロの献花式

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「想定外」の質問に大統領はうろたえたろなあ。

立派な子どもだ。

すくすくとやさしい心をもった人間に成長している。

大統領の前でも堂々と意見を言える。

隣にいるのは、母親だろうか。

母親も子どもをやさしくその成長を見守っているようにみえる。

この子どもの成長が楽しみだ。

共生社会へー脱「仇討」もしくは法の支配の確立

わが国に置いて過去「仇討ち」があった。

「仇討ち」は明治に入るまでは合法であった。

明治に入り、野蛮?ということで、「仇討ち」が禁止された。

しかしながら、現代のアメリカで「仇討ち」がライブ中継されて実行された。

(上記の写真は、ネット公開されているものを引用させて貰った。)

じっと殺害される場面をライブで見聞している。

世界貿易センタービルの崩壊で3000人以上の人々が死んだ。

その首謀者だから直ちに「仇討ち」殺害することは合法なのだろうか。

法の支配のアメリカでなぜ、いきなり私刑なのだろうか。

日本の侵略戦争に対し、東京裁判があった。

ナチスの戦争に対し、ニュベリング裁判があった。

その裁判の当否はあるにせよ。

少なくとも、裁判があった。

判決に基づき刑が執行された。

なぜ今回は裁判を回避したのだろうか。

文明国と標榜するアメリカの権威が失墜するのではないだろうか。

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こんな西部劇があった。

馬泥棒か、なにやらで犯人とされるものに

町の中で群衆が今まさにリンチを行おうとするときに

突然、保安官が現れ群衆を諭し、

裁判にかけるとするものだ。

幼な心にこれがアメリカの正義かと

感動したものだ。

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ところで、 下の写真は、岡本太郎の作品だ。

(丁度、いま国立近代美術館で展覧会をやっている。)

5月4日、朝日新聞に下記の意見広告があった。

小さな点々は名前である。何千人の方々が意見広告に名前を出している。

文明の衝突といわれている。

それを乗り越え、共生社会を実現したいのは、多くの人びとの願いではないだろうか。